平成29年 情報工房 『新年会』にて

共生主義の考え方が新しい社会の活動原理になるのではないかと思います

安倍首相は先日の施政方針演説で未来に向って力強く成長し続ける国創りを国民に訴えました。

一方、トランプ大統領は就任演説で今日この日からひたすら米国第一に徹し、自国の保護こそが偉大な繁栄と強さをもたらすと強調しました。日本にとってアメリカは大変重要な影響を持つ国であり今後の成行が懸念されるところであり、各界の専門家の間でいろいろ検討し予測されていますが、いまのところまったく混沌としているのが実情のようです。

一方、国内では文部科学省の天下りの問題や三菱自動車の不祥事、電通の時間外勤務で自殺者を出す事件など、唖然とするようなことに一流の企業が関わって経営者が謝罪しているニュースが続出しています。一日も早く社会がゆるんだ「タガ」を締め直して正常で活力ある社会になってほしいものです。

それには利益のみを第一にするという単純で根強い人間の欲望が災いしているのだと思います。今後求められるのは、己と共に他とも生きるという共生主義の考え方が新しい社会の活動原理になるのではないかと思います。共生原理が働く社会では連帯意識に根ざした絆が自己と他者との間に生まれ、新しい社会の誕生にも連なっていくのであります。共生原理の考え方を支えるのは企業と自己、その上司、家庭では家族と自己、支人と自己、仲間と自己など支え合って生きている人々すべてです。

情報工房では、宮脇社長が飄々と両手にすばらしい笑いをかかえながら、社内外に太い絆を作り日本一の顧客満足の企業を目ざして頑張っておられます。私達も共生の心構えで心身に活力を充満させて今年も力いっぱい頑張って行きましょう。

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